服かグルメか

何にお金をつかうかはそれぞれの価値観や経済状況に左右されます。
生活にすこし余裕がでてきたら食に使う人と衣に使う人とに別れます。
それは地域でも分かれるそうです。
平均収入が少ない地域では衣服にお金を用いることがおおいという例もあります。
実際食べ物は一瞬で消えてしまうが衣服は残るものであります。
ファッションに対する概念も経済状況と大きく関係しています。
確かに食べ物は食べ終わったらなにも残らません。
それでもその一瞬のときのためにお金をおしまません。
美味しいものを口にしたときの幸福感はなににも例えようがないです。
気持ちまでみたされます。
テンションはあがり力がわいてきます。
あの高揚とした気持ちは脳内物質によるものなのでしょうか。
衣服についていえば気に入った服を買ったとき喜びがわきおきます。
新しい服をきてどこに行こうか、何と組み合わせようかと考えると楽しくなってきます。
新しい服を着ると不思議な事に自分がすごく素敵になっているような気がするのです。
なにも変わっていないのに服が新しいというだけで自分の価値が上がったような気がしてきます。
新しい服の威力はすごいです。
食べ物とちがって持続時間は長いからお得な気がします。
花より団子派のある友人は美食に糸目をつけなかったです。
同じお金で洋服を買うとしたらかなり良いものが買える、だから服は安いとつくづく言っていました。
確かに洋服は形として残ります。
どちらがいいとは言えない、それぞれの価値観に依存しています。
ある都市の人々は全体的に着るものがカジュアルであります。
普段着が多いです。
そのかわりというかその都市にはいたるところにレストランがあります。
しかも普通のレストランではなく高級レストランや各国料理店が軒並み並んでいます。
そのことからその地域の人が服よりグルメにお金をかけている事がわかります。
また別の都市では地元の女性は出かけるとき必ずといっていいほどハイヒールをはきお化粧もきちんとするそうです。
その都市にいったことがないからレストランが多いか少ないかはわからないが、おそらく婦人服店の方がおおいのではないでしょうか。
経済的に余裕があれば衣服にも食べ物にもお金をかけるかもしれません。
あるいは余裕があってもどちらかにだけかけてあとは貯金にまわすかもしれません。
グルメは一瞬にしてなくなります。
でもおいしかったという後味はずっと記憶として残ります。
ファッションにお金をつかえば手元に残ります。
でも形がのこるとはいってもいずれは着られなくなります。
いずれにしても目に見えるものの価値は短いです。

【参考】